脂肪はこうやって燃焼する
脂肪燃焼のメカニズム
体脂肪を減らすためには、
貯蔵エネルギーとして蓄えられた「中性脂肪」を、消費エネルギーに換え、
どんどん使わなくてはなりません。
余分な脂肪として蓄えられている中性脂肪は、
そのままの形では消費されず、以下のような過程をたどり燃焼されます。
1.脳が「活動エネルギーが必要」だと察知→
2.ノルアドレナリンなど交感神経を刺激するホルモンが分泌される→
3.脂肪分解酵素「リパーゼ」が活性化する→
4.リパーゼは中性脂肪に働きかけ、脂肪酸とグリセリンに分解→
5.分解された脂肪酸は、「遊離脂肪酸」として血液中に入る→
6.血管を通って筋肉に運ばれる→
7.遊離脂肪酸は「アセチルCoA」に分解→
8.L-カルニチンと結合し、細胞内のミトコンドリアに入る→
9.TCA回路(クエン酸回路・エネルギー産出を担う代謝回路)に組み込まれ、酸素と結合→
10.エネルギー源となる物質「ATP(アデノシン三リン酸)を産出、
エネルギーを発生させ燃焼

ただし、脂肪酸が血液中に放出されても、
使われずに余った場合は、再び中性脂肪に合成され、脂肪細胞に蓄えられます。
脂肪を効率よく燃やすには、血液中の脂肪酸を無駄なく燃焼させることが必要であり、
具体的には、運動をすることで円滑に燃焼させることができます。