食べ物・サプリメント
内臓脂肪減らしにラクトフェリン
内臓脂肪を減らす働きのある成分として、最近「ラクトフェリン」が登場しました。
ラクトフェリンに関しては、人に対してどの程度効果があるのかという実験が実際に行われ、
効果が明らかに確認されています。

ラクトフェリンは、お母さんの母乳に含まれる成分で、
出産直後の母乳=初乳1リットル中に5~7g、たんぱく質の約半分がラクトフェリンです。
生後間もない赤ちゃんはお母さんの母乳を通じて、ラクトフェリンを摂取し
最近やウイルスに負けない免疫力をつけ、元気な体を作るのです。
ラクトフェリンの内臓脂肪減らしに関する実験は、
35歳~60歳の成人男女に「腸溶加工したラクトフェリン」を1日300mg、
毎日摂り続けてもらう、食事制限や特別な運動は一切行わずに
普段どおりの生活を送ってもらうという内容です。
その結果、ラクトフェリン摂取開始から2ヵ月後には腹部CT断面の内臓脂肪面積で平均22%減、
ウエストサイズで平均4%減という「内臓脂肪を減らす」効果が確認されました。
ラクトフェリン効果は男女関係なく見られ、中には内臓脂肪面積が40%も
減ったケースもあったというから、オドロキです!
また300mgのラクトフェリンを含んだ製剤を毎日摂り続けてもらうグループと、
ラクトフェリン抜きの製剤を摂り続けてもらうグループに分け、
2ヶ月後にCT撮影で腹部脂肪面積を計測したところ、またまた驚くべき結果が出ました。
ラクトフェリン入りのグループはラクトフェリン抜きのグループよりも
平均14㎠内臓脂肪面積が減少、99%の確率で内臓脂肪を減らす効果があるということが
実証されました。

しかし、ただラクトフェリンを摂ればいいというわけではありません。
内臓脂肪を効果的に燃焼させるためには、ラクトフェリンが胃の中で分解されてしまわないよう
腸で溶けるようにコーティングし、ラクトフェリンを腸まで届けることが大事なのです。
というのもラクトフェリンは熱や酸に弱く、酵素でも分解されやすい性質を持っているからなのです。
よってそのままラクトフェリンを摂取すると、腸に届いて吸収されるまでに胃酸で溶けてしまいます。
これではせっかくの内臓脂肪減らしの効果は得られません。
内臓脂肪を減らす食べ物~杜仲茶
内臓脂肪の減らし方に、杜仲茶を常飲する方法があります。
中国では古くから、杜仲の薬効が知られ、人参、鹿茸(=ろくじょう・シカの袋角)と並ぶ
三大名薬のひとつとされてきました。
昔から杜仲の葉を食生活に生かしてきたのが、
中国四川省の高地に暮らす少数民族・チャン族です。
チャン族は、豚の脂の干し物や山羊の肉など、脂肪の多い物を食べる習慣がありますが、
肥満の人が少なく、健康体を維持しています。
実はチャン族は、杜仲の葉を煎じたお茶を飲んだり、
お粥に入れて食べる習慣があり、このため健康を維持できるのだと考えられています。

杜仲茶は、「杜仲」という木の葉から作られています。
杜仲の木は、トチュウ科トチュウ属トチュウという「一科一属一種」の
世界的に大変珍しい木です。
杜仲は落葉樹で、雌雄異株のため雌株にだけ白い花が咲きます。
15~20年ほどで、約20メートルの高さにまで成長します。
最近は杜仲茶ブームを受け、日本国内の一部地域でも栽培されるようになって来ました。
因島杜仲茶は有名ですし、長野県でも栽培されています。
安心安全な杜仲茶を飲むなら、国産を選ぶのがおすすめです。
「杜仲茶」にはご存知のとおり、メタボリックシンドロームの元となる内臓脂肪を減らす効果があり、
高血圧、高脂血、高血糖を改善する、など大変優れた成分を持っています。
普段のお茶を杜仲茶に切り替え、少しでも内臓脂肪減らしに役立つ食べ物を利用すると良いでしょう。
アスタキサンチンでメタボ改善
アスタキサンチン、ご存知ですか?

アスタキサンチンは鮭や蟹に含まれる、赤い色素のことです。
アスタキサンチンには、内臓脂肪そのものを減らす働きがある、
と注目を集めています。
内臓脂肪が増えると、
脂肪細胞からの分泌成分異常が起こり、
インスリンの効きをよくするホルモン「アディポネクチン」が減少して、
炎症成分「TNF-α」が増加します。
するとインスリンの効きが低下して、糖尿病や高血圧、高脂血症を引き起こします。
この状況を改善してくれるのが、「アスタキサンチン」です。
メタボ予備軍の人がアスタキサンチンを3ヶ月服用したところ、
血糖値が改善して、炎症成分が減り、アディポネクチンが増加する、
という調査結果が報告されています。
またアスタキサンチンには、 内臓脂肪そのものを減らす作用もあります。
マウス実験では、アスタキサンチンを飲んでいると高脂肪食を食べても、
内臓脂肪や皮下脂肪の蓄積が抑えられる、と言う結果が出ています。
さらにアスタキサンチンを飲んで運動をすると、
エネルギーとして糖より脂肪が使われ、脂肪の燃焼が盛んになります。
要するに、アスタキサンチンは脂肪の燃焼効率を上げる働きがあるので、
運動効果が高まり、激しい運動をしなくても、軽い運動でも脂肪が燃えやすくなるのです。
アスタキサンチンのすごいところは、これだけに留まりません。
アスタキサンチンは抗酸化作用に優れ、動脈硬化の原因・LDLコレステロールの酸化も
抑制することがわかっています。
アスタキサンチンは、鮭やカニ、いくらなど魚介類の赤い色素に含まれています。
アスタキサンチンのサプリメントも出回っていますので、
食事が不規則になりがちな方は、サプリを上手に利用して
アスタキサンチンのパワーをしっかり摂りましょう。
内臓脂肪を減らす食べ物「大豆ペプチド」
内臓脂肪を減らす食べ物に、大豆ペプチドがあります。
大豆ペプチドは発酵・酵素分解でできるため、
納豆やみそ、しょうゆなどの大豆発酵食品に、比較的多く含まれています。

それでも食品に含まれるのが微量で、納豆でさえも
1パック40gあたり約0.4g(1%)程度しか、大豆ペプチドは含まれていません。
最近では、大豆ペプチドを効率よく摂取できるサプリメントなどの
機能性食品・飲料が多く発売されていますので、
こうした大豆ペプチド含有食品を、上手に利用するのも良いでしょう。
なお、豆腐や油揚げなど発酵させていない大豆製品を食べた場合、
消化酵素の働きで、大豆ペプチドが体内で生成されます。
大豆ペプチドは、実はダイエットに最適の素材なのです。
私たちが食べ物から摂取したカロリーは、エネルギーとして消費されます。
エネルギー消費には3種類あります。
1.基礎代謝・・・・・・・・・・人の体温、呼吸、内臓の動きなど生命維持に必要なエネルギー。
特に運動しなくても消費します。
2.運動等による消費
3.食事誘導性熱代謝・・・食事を摂ることで体温が上昇し、エネルギーが消費されること。
一日の消費エネルギーの10%を占める
基礎代謝は16歳くらいが最も高く、加齢とともに減少傾向にあります。
基礎代謝を効果的に促進させるのが、「大豆ペプチド」です。
大豆ペプチドは、体脂肪の燃焼を促進、基礎代謝を回復させる働きがあることから、
食後のエネルギー消費量が、アップすることが分かっています。
大豆ペプチドを摂取後20分経過すると、吸収が最大になるので、運動直後に摂取すれば、
疲労回復にも役立ちますし、筋肉を効果的に修復、増強することができます。
筋肉は体の中で、基礎代謝がもっともさかんに行われる部分なので、
筋肉の修復・増強は代謝アップにつながります。
内臓脂肪を減らす食べ物「酢」
内臓脂肪ダイエットに適した食べ物(食品)のひとつに、「酢」が挙げられます。
酢を飲むと、酢の酸味や香りが脳に刺激を与え、体温が上がり、体が暖かくなります。
体内では交感神経が優位な状態になり、全身の血管は一時的に収縮しますが、
その後今度は、収縮以上に拡張し始めます。
拡張した血管に流れる血液量が増え、体温が上昇します。

酢を飲むと、体内は短時間でアルカリ性になります。
そして血液中の老廃物をろ過し、腎臓は活発に働き排尿を促します。
酢を飲むことで、体内の酸性度・アルカリ度を調整してくれるのです。
体温を上げたり、体内のアルカリバランスを調整したりということは、
基礎代謝アップにもつながってきますので、
酢は内臓脂肪を減らすダイエットに適した食品の一つ、と言えるでしょう。
また、酢には血液サラサラ効果があることは、よく知られるようになりました。
なぜ、血液がドロドロになってしまうのでしょうか?
血液の主な成分は、赤血球・白血球・血小板です。
血液をドロドロにする原因は、血小板にあるといわれています。
摂取するカルシウムが減少すると、血液中のカルシウムは減少します。
体はその不足分を補おうと、骨から血液へカルシウムを放出します。
この際に、必要以上のカルシウムが血液中に流れ出てしまい。
余分なカルシウムが血小板に付着してしまいます。
血液は互いにくっつきやすくなり、血液がドロドロ状態になる、というわけです。
ここでお酢の登場です。
酢を飲むことで、酢に含まれる「酢酸」がカルシウムを奪い、
血液の凝集を防ぎサラサラ効果を発揮してくれます。
酢酸には、細胞内でエネルギーを作る「クエン酸回路」を活発にする働きもあります。
クエン酸回路で脂肪は、エネルギーの原料として燃焼されるので、
酢には、内臓脂肪を減らすダイエット効果が期待できます。
酢の効果をきちんと得るためには、毎日続けて酢を飲むことが大切です。
1日ワンスプーン=大さじ1杯で15CCです。
ぜひ続けてみて下さい。酢の酸味がきつくていや、と言う人には
黒酢のサプリメントも出回っていますので、上手に活用してみましょう。

