内臓脂肪と皮下脂肪
体脂肪には2つのタイプがあります。
「内臓脂肪」と「皮下脂肪」です。
<内臓脂肪>

お腹の周り、特に腸間膜(腸の周りの腹膜の一部)周辺につく脂肪のことで、
このタイプの肥満を「内臓脂肪型肥満」と言います。
その体型から別名「りんご型肥満」とも呼ばれます。
特徴として、
○脂肪細胞の代謝が活発、生理活性物質の産出も活発。
(生理活性物質とは、脂肪細胞から産出され、体の機能調節に必要な物質のこと)
○ホルモン産出が活発なので、内臓脂肪が増えると体内のホルモン環境が変わり、
代謝障害(高血糖、高脂血症)や高血圧が起こりやすい。
○代謝が活発なので、運動や食生活を改善することで減らしやすい脂肪。
○内臓脂肪がたまると体に悪影響が出てくるので、
一定以上になると、減らさなくてはならない。
<皮下脂肪>
皮膚のすぐ下につく脂肪のことで、お尻、太もも、下腹など下半身によくつきます。
このタイプの肥満を「皮下脂肪型肥満」といい、その体型から
「洋なし型肥満」とも言います。
特徴として、
○脂肪細胞の代謝が低く、生理活性物質の産出が少ない。
○体内ホルモン環境の変化、代謝への悪影響は出にくい。
○代謝が低いので、皮下脂肪は減らしにくい。
○エネルギーの貯蔵庫として、安定した状態で脂肪の蓄積ができる。
○外部からの衝撃を緩和し、暑さ寒さから臓器を守り体温調節をする、
など生体保護の機能を持つ。
○利点もあるため、皮下脂肪の減らしすぎはあまりよくない。
皮下脂肪型肥満に特化した判定基準は、特にない。
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